中村武志なかむらたけし
元プロ野球選手、コーチ[日本]
1967年 3月17日 生 (満58歳)

中村 武志(なかむら たけし、1967年3月17日 - )は、京都府京都市右京区出身の元プロ野球選手(捕手)・コーチ、解説者・評論家。
現役時代は主に、1985年から2001年にかけて在籍した中日ドラゴンズでプレーし、1980年代末期から2000年代初期にかけて正捕手として活躍、1988年・1999年にはそれぞれ中日のセントラル・リーグ優勝に貢献した。
愛称は「たけし」。
経歴=
プロ入り前=
京都市立葛野小学校、京都市立西京極中学校、花園高校出身。
実家は京都市右京区西京極で鉄工所を経営していた。
小学校4年生で軟式野球を始め、捕手や遊撃手としてプレーし、中学時代から捕手専門となる。
中学3年生の秋から『京都新聞』西京極販売所で新聞配達のアルバイトをしながら足腰を鍛えていた。
新聞配達を始めたきっかけは、実家が裕福でなかったことから、父親から「野球やりたかったら自分のことは自分で面倒みろ」と言われたことである。
また学校の練習が終わってからも自宅近くの空き地で送球練習を続けていた。
高校時代の3年間も新聞配達を続けており、それで得た給与からバットやミットといった野球道具を購入した。
高校時代からは遠征試合などが理由で新聞配達に行けない場合、同じ野球部員だった兄が代わりに配達をしていたが、それ以外の場合は毎日休まず新聞配達を続けていた。
父親は武志に対し、最後の夏の前に怪我を心配して新聞配達をやめるよう勧めたが、武志は新聞配達 ……
中村武志さんが誕生してから、58年と91日が経過しました。(21276日)