鈴木結生すずきゆうい
作家[日本]
(「ゲーテはすべてを言った」で第172回芥川賞受賞)
2001年 5月23日 生 (満24歳)
鈴木 結生(すずき ゆうい、2001年〈平成13年〉5月23日 - )は、日本の小説家。
福島県出身。
福岡県在住。
経歴=
福岡県立修猷館高等学校卒業。
西南学院大学外国語学部在学中の2024年、「人にはどれほどの本がいるか」で第10回林芙美子文学賞佳作を受賞してデビュー。
同年、同大学大学院外国語学研究科に進学し、英文学を研究する。
2025年、「ゲーテはすべてを言った」で第172回芥川龍之介賞を受賞し、21世紀生まれで初の芥川賞作家となった。
作品リスト=
単行本=
『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版、2025年1月)
初出:『小説トリッパー』2024年秋季号
『携帯遺産』(朝日新聞出版、2025年6月)
初出:『小説トリッパー』2025年春季号
単行本未収録=
小説
「人にはどれほどの本がいるか」 - 『小説トリッパー』2024年春季号
「世界文学物尽」 - 『小説トリッパー』2025年夏季号
エッセイ
「私にはどれほどの本がいるか」 - 『文學界』2024年7月号
「すばらしいスモール・ワールド」 - 『群像』2024年12月号
「信仰と創作」 - 『文學界』2025年3月号
「三重の三部作(トリプル・トリロジー)」 - 『小説トリッパー』2025年春季号
「私らが文学をする理由」 - 『新潮』2025年6月号
「読書日録」 - 『すばる』2025年7月号
対談
「鴻巣友季子+鈴木結生 継承と逸脱を繰り返す――『ゲーテはすべてを言った』をめぐって」 - 『小説トリッパー』2025年春季号
鈴木結生さんが誕生してから、24年と80日が経過しました。(8846日)