菊地秀行きくちひでゆき
作家[日本]
1949年 9月25日 生 (満76歳)
菊地 秀行(きくち ひでゆき、1949年〈昭和24年〉9月25日 - )は、日本の小説家。
千葉県銚子市生まれ。
弟はジャズミュージシャンの菊地成孔。
経歴=
幼少期に怪奇映画とハワード・フィリップス・ラヴクラフトの幻想小説に親しむ。
ラヴクラフトの作品に登場する「クトゥルー神話」を題材にした作品が多いのはこのため。
銚子市立銚子高等学校を経て、青山学院大学法学部卒業。
青山学院時代には推理小説研究会の会長を務め、顧問の山村正夫に師事。
同期には作家の竹河聖がいる。
また、早稲田大学の学生たちが創設した「幻想文学会」にも参加。
水田冬樹彦や三枝藤夫という名義でロビン・ヤング『オリンピック村の誘惑』(広済堂出版、1979年)など合計4冊のポルノ小説を翻訳したこともある。
フリーライターを経て、1982年、『魔界都市〈新宿〉』(朝日ソノラマ)でデビュー。
1985年『魔界行』(祥伝社)を発表、ベストセラーとなり夢枕獏とともに伝奇小説の旗手となった。
他に『魔界都市』や『吸血鬼ハンターD』など多数のシリーズを持ち、現在に至るまで(文庫化も含めると)ほぼ毎月数冊のペースで作品の執筆・刊行を行っている。
古今東西のホラー映画に造詣が深く、小説のほかにホラー映画解説の著書も複数ある。
80年代のホラー映画ブーム時には朝日ソノラマの『宇宙船』誌において、「X君」のペンネームで当時は輸入ビデオでしか見られなかった多数のB級ホラ ……
菊地秀行さんが誕生してから、76年と46日が経過しました。(27805日)



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