生年月日データベース

泉大八いずみだいはち

作家[日本]

1928年 8月25日 生 (満96歳)

泉 大八(いずみ だいはち、1928年8月25日 - )は、日本の小説家。
本名は百武 平八郎(ひゃくたけ へいはちろう)。
鹿児島県出身。
概要= 職業軍人の家庭に生まれ、自身も陸軍予科士官学校へ進学したが終戦後は電電公社(NTTの前身)で組合活動をしながらプロレタリア文学を執筆し、芥川賞候補となる。
1960年代後半に電電公社を退社して専業作家となってからは官能小説に転じ、宇能鴻一郎や川上宗薫と並ぶ「ポルノご三家」と評されていた。
来歴= 1928年(昭和3年)8月25日、鹿児島県出水郡出水町(現在の出水市)に生まれる。
祖父は肥前国佐賀藩の出で、出水へ移り鍛冶屋を営んでいた。
元海軍大将・侍従長の百武三郎は祖父の親類に当たる。
本名の「平八郎」は、東郷平八郎にあやかって祖父に命名された。
父は陸軍の航空兵であったが、泉の出生から2か月前に鴨緑江で墜落事故により死亡し、助産師の母に育てられる。
熊本の陸軍幼年学校を経て、陸軍予科士官学校に第61期生として入学した。
「最後の軍歌」を作詞= 陸軍予科士官学校の疎開先であった群馬県吾妻郡中之条町で終戦を迎え、この時に泉が所属していた「富士隊」の中隊長より「未曽有の事態に直面した今、志の程を示すべし」として隊員を対象に軍歌の歌詞募集が行われた。
審査の結果、泉が作詞した「再起の歌」(作曲・井上真之助)と吉江伯方が作詞した「八・一五の歌」(旋律は「昭和維新の歌」の替え歌) ……

泉大八さんが誕生してから、96年と248日が経過しました。(35312日)

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