清涼院流水せいりょういんりゅうすい
推理小説作家[日本]
1974年 8月9日 生 (満50歳)
清涼院 流水(せいりょういん りゅうすい、本名:金井 英貴〈かない ひでたか〉、1974年8月9日 - )は、日本の推理作家・英訳者・ビジネス書著者・漫画原作者。
兵庫県西宮市出身。
作家の英語圏進出プロジェクト「The BBB (Breakthrough Bandwagon Books)」編集長を務める。
TOEIC満点 (990) ホルダー。
自称「大説家(たいせつか)」。
日本文藝家協会会員。
クリスチャン(カトリック信徒)。
経歴=
甲陽学院高等学校卒業。
高校在学時、田中芳樹の『銀河英雄伝説』に影響を受け、『夢幻天空絵巻』というファンタジー小説を執筆した。
登場人物が数百名に上るこの架空歴史小説が、『JDCシリーズ』の構想の基となった。
1992年2月29日に作家になると決意し、「清涼院流水」というペンネームを名乗り始める(先に流れる川を見ていて「流水」を思いつき、それに組み合わせるものとして「清涼院」を付けたものであり、最初から「清涼飲料水」のもじりを狙ったわけではない)。
1993年、京都大学経済学部に入学した。
この頃から主にミステリを執筆するようになる。
綾辻行人や麻耶雄嵩らを輩出した京都大学推理小説研究会に所属し、そこでまずJDCシリーズ最初の短編となる『黒猫間の犯罪』を発表。
この作品が研究会の間で好評だったため、以降毎月のようにJDCの短編を発表していたという。
なお、この当時はまだ「JDC」というタームは存在していなかった。
そして同年の秋、『ジョーカー』 ……
清涼院流水さんが誕生してから、50年と264日が経過しました。(18527日)