生年月日データベース

中澤日菜子なかざわひなこ

作家[日本]

1969年 3月11日

2025年 3月23日 死去脳幹出血享年57歳

中澤 日菜子(なかざわ ひなこ、1969年3月11日 - 2025年3月23日)は、日本の劇作家、小説家。
東京都出身。
慶應義塾大学文学部卒業。
日本劇作家協会会員。
経歴= 劇作家として= 高校生のときに演劇を始める。
1988年、不等辺さんかく劇団を旗揚げする。
同劇団の作・演出を務める。
大学卒業後は、出版社勤務の傍ら劇作を継続する。
出産をきっかけとして、2001年に退社、劇作家専業となる。
2007年、戯曲「ミチユキ→キサラギ」で第3回仙台劇のまち戯曲賞大賞を受賞する。
2009年、「石灯る夜」が日本劇作家協会新人戯曲賞最終選考に選出。
2012年、戯曲「春昼遊戯」で第4回泉鏡花記念金沢戯曲大賞優秀賞を受賞する。
小説家として= 2012年ころより小説の執筆を始める。
2013年、「柿の木、枇杷も木」で第8回小説現代長編新人賞を受賞する。
2014年、同作を『お父さんと伊藤さん』に改題し刊行、小説家デビューを果たす。
2025年3月23日、脳幹出血のため沖縄県石垣市の病院で死去した。
56歳没。
人物= 好きな作家として、ドン・ウィンズロウ、梨木香歩を挙げている。
好きな落語家として、立川談春を挙げている。
「演劇出身のためか、読者をなるべく飽きさせたくない。
自然に気持ちよく笑わせる作品を書くことはとても難しいが、そういう笑いを提供できる作家になりたい」との旨を語っている。
作品リスト= 戯曲=

中澤日菜子さんが誕生してから、56年と50日が経過しました。(20504日)
亡くなってから、38日が経ちました。
20466日間 生きました。