井戸川射子いどがわいこ
作家[日本]
(「この世の喜びよ」で芥川賞受賞)
1987年 12月1日 生 (満37歳)
井戸川 射子(いどがわ いこ、1987年12月1日 - )は、日本の詩人・小説家。
兵庫県在住。
経歴・人物=
神戸市生まれで、小学生のころから西宮市に住む。
関西学院大学社会学部卒業。
2023年3月まで高校の国語科教諭。
2016年から『ユリイカ』誌上「今月の作品」欄、『現代詩手帖』誌上「新人作品」欄に投稿詩が掲載され始める。
2018年、第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて刊行。
2019年2月に同詩集にて第24回中原中也賞を受賞。
2021年、小説集『ここはとても速い川』で野間文芸新人賞を受賞。
2022年、『この世の喜びよ』で第168回芥川龍之介賞受賞。
2025年、『無形』で芸術選奨新人賞受賞。
作品リスト=
詩集=
『する、されるユートピア』(私家版、2018年9月 / 青土社、2019年8月)
『遠景』(思潮社、2022年7月)
小説=
『ここはとても速い川』(講談社、2021年6月 / 講談社文庫、2022年12月)
「ここはとても速い川」 - 『群像』2020年11月号
「膨張」 - 『群像』2020年7月号
『この世の喜びよ』(講談社、2022年11月 / 講談社文庫、2024年10月)
「この世の喜びよ」 - 『群像』2022年7月号
「マイホーム」 - 『早稲田文学増刊号 家族』通巻第1037号(2022年3月)
「キャンプ」 - 『群像』2022年1月号
『共に明るい』(講談社、2023年11月)
『無形』(講談社、2024年10月)
『移動そのもの』(筑摩書房、2025年3月)
『曇りなく常に良く』(中央公論新社、2025年3月)
初出:「婦人公論.jp」2023年12月11日 - 2024年9 ……
井戸川射子さんが誕生してから、37年と151日が経過しました。(13665日)