生年月日データベース

今道友信いまみちとものぶ

中世哲学研究者[日本]

(東京大学名誉教授)

1922年 11月19日

2012年 10月13日 死去S状結腸がん享年91歳

今道 友信(いまみち とものぶ、1922年11月19日 - 2012年10月13日)は、日本の美学者および中世哲学研究者である。
「エコエティカ」(生命倫理による人間学・倫理学)を提唱したことで知られる。
東京大学名誉教授、聖トマス大学名誉教授、国際形而上学会会長、国際美学会終身委員兼名誉会長、国際エコエティカ学会名誉会長といった多くの要職を歴任した。
かつては哲学美学比較研究国際センター所長、日本美容専門学校校長を務め、日本アスペン研究所特別顧問でもあった。
家族= 今道は離婚歴があり、実子としてギタリストで元BARBEE BOYSのメンバーであるいまみちともたか、ピアニストの川口信子がいる。
再婚したドイツ人のクリスティネとの間には、ドイツ在住の今道友紀子と、心理学者でニューヨーク市立大学教員である今道友昭がいる。
人物= 息子のともたかの回想によれば、今道はオーディオ・マニアであった。
また、息子のために趣味で作曲した「子守歌」を1970年の大阪万博の際に演奏したというエピソードが残されている。
略歴= 東京生まれ。
父は支店長も務めた銀行員。
父の転勤で山形県に移り住み、旧制鶴岡中学に入学。
弁論大会で1年乙組代表として参加、「いそしむことの尊さ」を弁じて入賞。
乙組の級長であった。
担任は原子英太郎。
同校の教員であった芳賀幸四郎の言葉に感化され、哲学を志したという。
中学2年2学期から高知の旧制城東中学に編入。
……

今道友信さんが誕生してから、102年と210日が経過しました。(37466日)
亡くなってから、12年と247日が経ちました。(4630日)
32836日間 生きました。

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