永淵洋三ながぶちようぞう
元プロ野球選手[日本]
1942年 5月4日 生 (満83歳)
永淵 洋三(ながぶち ようぞう、1942年5月4日 - )は、佐賀県佐賀市出身の元プロ野球選手(外野手、投手)。
現役時代は酒豪として知られ、水島新司の漫画『あぶさん』の主人公・景浦安武のモデルとなった。
経歴=
佐賀市立城南中学校卒業後は県内有数の進学校である佐賀高に進み、1年次の1958年には背番号13の控え選手ながら夏の甲子園に出場したが、1回戦で篠田勇のいた水戸商に9回逆転サヨナラ負け。
その後はエースとして活躍し、3年次の1960年には春の九州大会決勝で鹿児島商を破り優勝するが、甲子園には届かなかった。
卒業後は1961年に東芝へ入社し、小柄ながら実戦的な投手兼外野手として活躍する。
1964年の都市対抗では1番・右翼手として起用され、1回戦で愛知マツダから4安打を放つ。
1966年の都市対抗は1回戦で全積水クラブから代打本塁打を放つなど打撃面で注目され、準々決勝では同大会に優勝した熊谷組を相手に先発するが、9回途中まで好投するが後続が打ち込まれ、結局は9回逆転サヨナラ負けを喫する。
この時のチームメートに二宮忠士がいる。
1967年の都市対抗には日本コロムビアの補強選手として出場し、5番打者として活躍するが、準々決勝では先発を任せられるが電電東京に敗退。
プロ入りの意志が強く、1965年、西鉄ライオンズの入団テストを受けるが不合格。
2年後の1967年、高校時代の先輩であり、東芝の元監督でもある伊丹安広が早稲田大学の後輩で近鉄バファロ ……
永淵洋三さんが誕生してから、83年と145日が経過しました。(30461日)