柘植久慶つげひさよし
軍事評論家、作家[日本]
1942年 6月21日 生 (満82歳)
柘植 久慶(つげ ひさよし、1942年6月21日 - )は、日本の作家・軍事評論家・コイン収集家。
本名は平木啓一。
経歴=
愛知県蒲郡市で出生。
父は、東証1部上場の大手ミシンメーカーであったリッカーミシン(1984年に経営破綻)を創業して長く社長を務めた平木信二(1910年 - 1971年)。
慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。
海外旅行に行く日本人がまだ少なかった1961年、大学1年の夏期休暇にコンゴ動乱に参加した。
1962年、アルジェリア戦争にフランス外人部隊の格闘技教官(中尉待遇)として参加した。
1965年、慶應義塾大学を卒業し、父が社長在任中のリッカーミシンに入社。
1973年より、株式会社ジェミニ(コイン輸入業)の社長を6年余り勤めた。
その後、外資系企業を経て、1986年に柘植久慶名義で『ザ・グリーンベレー』(原書房)を上梓して作家活動に入った。
文筆活動=
柘植久慶名義で、ノンフィクション、ハードボイルド小説、歴史小説などを執筆。
作家活動に入ってから13年後の1999年2月時点(満56歳)で、柘植久慶名義での著作は118点(文庫版などの再刊をカウントせず)に達した。
大宅壮一マスコミ塾出身である。
著書のジャンルは多岐にわたり、また多数の著名人との邂逅、インタビューが著書中に記録されている。
また、危機管理の専門家としてサバイバル技術についても独自の視点を持ち、現代人が災害、事故、犯罪や ……
柘植久慶さんが誕生してから、82年と360日が経過しました。(30311日)