酒井一圭さかいかずよし

酒井 一圭（さかい かずよし、1975年6月20日 - ）は、日本の俳優、歌手、作詞家、プロデューサー。
大阪府出身。
男性歌謡コーラスグループ「純烈」のリーダーおよびプロデューサーを務める。
俳優として子役からキャリアを開始し、後にグループ活動へと転じる。
さらに近年は自身で作詞・プロデュースを手掛け、他アーティストへの作詞提供も行っている。
子役活動、音楽への目覚め、イベントプロデュース経験、プロレス参戦といった多彩なキャリアを積み重ねてきた経緯から、現在の純烈のスタイルに至るルーツがたどれる。
経歴= 幼少期より歌手として活動していた母の影響を受け、音楽や舞台に身近な環境で育った。
保育園では鼓笛隊や劇活動に参加し、人前で表現することに自然と馴染んでいったと語っている。
1983年、両親に懇願して児童劇団である東京宝映テレビ（現・宝映テレビプロダクション）に入団。
9歳当時に「あばれはっちゃく」のオーディションで5代目・桜間長太郎役に抜擢され子役デビューを果たす。
実は最初に挑んだ主役審査は不合格で他の役の審査の日、前日に妹との喧嘩で顔に傷があったこと、さらに会場で子役仲間と使い捨てカイロを投げ合って鉄粉で顔が真っ黒になっていたこと等で審査員に強烈な印象を残し、有力候補を押しのけて逆転合格。
後に監督から「逆転劇がタイトルの由来になった」と聞かされたという。
子役としての訓練や活動を通じて ……