生年月日データベース

北川千代きたがわちよ

児童文学作家[日本]

1894年 6月14日

1965年 10月14日 死去享年72歳
北川千代 - ウィキペディアより引用

北川 千代(きたがわ ちよ、1894年6月14日 - 1965年10月14日)は、日本の児童文学作家。
筆名に松平鏡子、松平千代子、江口千代、大久保千代子、露おく籬、露子、露香。
没後、日本児童文学者協会により「北川千代賞」が創設された。
同賞は1969年から1982年まで存続した。
略歴= 埼玉県榛沢郡大寄村(現・深谷市上敷免)生まれ。
父親の俊は日本煉瓦製造株式会社の上敷免工場長だった。
三輪田高等女学校在学中より『少女世界』『少女の友』に投稿をはじめる。
1911年、病気で中退するが『女学世界』に創作を寄せる。
1915年に両親の反対を押し切り、東京帝国大学在学中の小説家江口渙と結婚。
1919年から『赤い鳥』などの少年・少女雑誌に童話を寄稿する。
1921年、社会主義女性団体赤瀾会に参加。
1922年江口と離婚し、高野松太郎と同棲。
1932年に高野と結婚する。
1927年より、大森で高野と養兎業をはじめる。
ウサギのほかに鶏や七面鳥、あひる、ヤギなど多くの小動物を飼育した。
1943年、夫の高野松太郎が狭心症のため死去。
千代は悲嘆に暮れ、日記に「三月九日をもってわが人生おわる」と記す。
1965年10月14日、持病が悪化により死去。
葬儀委員長は市川房枝が務めた。
菩提寺は世田谷の九品仏浄真寺。
児童文学作家の北川幸比古は甥にあたる。
著書= 『小鳥の家』(平凡社、令女文学全集) 1929.9 『絹糸の草履』(大日本雄辯會講談社) 1931.10 『春やいづこ』( ……

北川千代さんが誕生してから、131年と193日が経過しました。(48041日)
亡くなってから、60年と72日が経ちました。(21987日)
26054日間 生きました。

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