渋谷陽一しぶやよういち
音楽評論家[日本]
1951年 6月9日 生 (満74歳)
渋谷 陽一(しぶや よういち、1951年〈昭和26年〉6月9日 - 2025年〈令和7年〉7月14日)は、日本の音楽評論家、編集者、DJ。
2024年3月31日にロッキング・オン・グループ代表取締役社長を退任して代表取締役会長となる。
来歴=
東京都新宿区出身で、東京都立千歳丘高等学校在学時から『音楽専科』などのロック誌に寄稿し、18歳でグランド・ファンク・レイルロードのレコード評を記し、音楽評論家として活動を始める。
明治学院大学在学中の1970年に水上はるこが中心となっていたミニコミ誌『レボリューション』を新宿のロック喫茶で発見し、投稿した。
1970年発行の11号で、当時の「既存のロックに対する批評やロック観をぶち壊し、ロックに先行しうる論理を構築する」という意思を宣言する投稿で、中村とうようの評論家としての姿勢を批判などした。
1972年に、同誌へ投稿していた岩谷宏、橘川幸夫と知り合い、松村雄策を加えた4人が中心となり、読者投稿型ミニコミ誌『rockin’ on』を創刊した。
1973年に商業誌(隔月刊)として全国配本を開始し、1977年に月刊誌となる。
1973年からNHKでラジオDJを務め、NHKラジオ第1放送の『若いこだま』、NHK-FMの『ヤングジョッキー』『サウンドストリート』『ミュージックスクエア』などで英米のロックを積極的に紹介した。
1986年に邦楽専門の音楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』を創刊して以降、『CUT』『bridge』『H』『SIGHT』『SIGHT ART』など数々の雑誌や書籍を手掛け、2000年から ……
渋谷陽一さんが誕生してから、74年と199日が経過しました。(27228日)



