八名信夫やなのぶお
俳優、元プロ野球選手[日本]
1935年 8月19日 生 (満89歳)

八名 信夫(やな のぶお、1935年〈昭和10年〉8月19日 - )は、日本の俳優、元プロ野球選手、タレント。
血液型B型。
悪役商会所属。
本名は同じ。
岡山県岡山市出身。
略歴=
プロ野球選手を目指し、当時野球の名門校だった岡山東高等学校(現・岡山東商業高校)に進学し、野球部で一塁手として活躍。
明治大学に進学し、野球部に入部してピッチャーを務めたが、その後先輩のしごきに命の危険を感じたため仲間の協力により逃げ出す形で退部。
明治大学野球部時代の素質を見込まれて球団側から直接スカウトされ、1956年にプロ野球・東映フライヤーズに投手として入団。
1年目から一軍で試合に登板したが、プロ3年目の1958年8月10日に負った腰の骨折により現役を引退した。
1959年、球団の親会社の東映社長(当時)の勧めにより、同社専属の映画俳優に転向し、東映大泉撮影所(現・東映東京撮影所)で活動を始めた。
1960年代~1970年代は、『網走番外地』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズなど東映映画で活躍。
他にも刑事ドラマでのヤクザ・暴力団組長・凶悪犯、時代劇での用心棒・悪徳役人・妖術使いな数ど多くの悪役を演じた。
その後悪役以外の芝居もやりたいとの思いから東映を辞めることを決め、東映側から「役者として大事なことだ、いろんな主役たちと演技でぶつかって勉強してきなさい」と送り出された(詳細な時期は不明)。
1983年、ギャングや悪党を専門に演じる八 ……
八名信夫さんが誕生してから、89年と255日が経過しました。(32762日)