下田治美しもだはるみ
エッセイスト[日本]
1947年 7月25日 生 (満77歳)
下田 治美(しもだ はるみ、1947年7月25日 - 2011年9月5日)は、日本の作家・エッセイスト。
人物・来歴=
東京都生まれ。
結婚したが夫に愛想を尽かし、離婚ののち出産、一人で子育てをしつつ執筆活動を始め、1984年、37歳で最初の著作『離婚聖書』を上梓する。
以後離婚や子育てに関するエッセイを年一冊ずつ刊行、小説にも手を染め、1992年の『愛を乞うひと』で、実母の虐待を受ける少女を描いて衝撃を与え、1998年には映画化された。
その後、子供の自立や医者批判をテーマにした本などを上梓している。
著書=
『離婚聖書』山手書房 1984 『離婚バイブル』と改題、新潮文庫
『さ・よ・う・な・ら あなたの離婚は損か得か!?』主婦の友社 1985
『妻菌病 こんな女が家族を破滅させる』日本経済通信社 1986
『同級生』情報センター出版局 1991 のち角川文庫
『夫のレンアイ』情報センター出版局 1991 『だれだって、純愛上手』と改題、角川文庫
『愛を乞うひと』情報センター出版局 1992 のち角川文庫
『ユキの伝言』角川書店 1998 のち文庫
『やっと名医をつかまえた 脳外科手術までの七十七日』新潮社 1999 のち文庫
『精神科医はいらない』角川書店 2001 のち文庫
註=
^ 『文藝年鑑 2012』新潮社、2012年、185頁。
下田治美さんが誕生してから、77年と327日が経過しました。(28451日)