船瀬俊介ふなせしゅんすけ
ジャーナリスト[日本]
1950年 4月27日 生 (満75歳)
船瀬 俊介(ふなせ しゅんすけ、1950年〈昭和25年〉4月27日 - )は、消費者問題や環境問題を専門とするジャーナリスト、評論家。
化粧品や酒類の品質を問うシリーズ書でミリオンセラーを記録するほか、60冊以上の著書を持つ一方で、政治や医学の分野においては疑似科学・陰謀論者との批判もある。
略歴=
福岡県田川郡添田町出身。
福岡県立田川高等学校卒業、九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。
大学在学中より生協活動に携わる。
日本消費者連盟の編集者を経て、1986年に独立。
活動・主張=
週刊誌『週刊金曜日』で1996年に連載が始まった『買ってはいけない』シリーズの共著者として知られている。
同連載をまとめた書籍はベストセラーとなり、多くの類似書を生むなど社会現象となり、消費者意識を高めたと評価される一方、船瀬がマクドナルドの肉に食用ミミズが使われていると主張するなど、科学的妥当性には批判も多い(買ってはいけない#批判を参照)。
また、2008年刊行の『新・知ってはいけない!?』はトンデモ本として第18回日本トンデモ本大賞に選ばれた。
同書では『買ってはいけない』と同様に、「グルメ番組は石油・穀物・食肉メジャーの陰謀」といった陰謀論や、「宅間守は化学物質の影響で殺人鬼にになった」とする説などを紹介している。
2011年には安保徹や奇埈成、森下敬一の賛同を得て「新医学宣言」を提唱した。
この宣言では医療利権の ……
船瀬俊介さんが誕生してから、75年と151日が経過しました。(27545日)