桂才賀かつらさいが

桂 才賀（かつら さいが）は、落語家の名跡。
2025年2月21日に七代目が死去し、現在は空き名跡。
結三柏は、桂文治一門の定紋である。
江戸桂派において桂文治、桂文楽に次ぐ由緒ある名跡である。
初代司馬才賀 - 後∶江戸四代目桂文治 二代目桂才賀 - 後∶桂才六 三代目桂才賀 - 後∶五代目桂文楽 - 五代目文楽から桂やまとを経て才賀を再襲名して死去した。
五代目文楽襲名から才賀を再襲名するまでの間に才賀の名跡は四代目から六代目まで襲名があったが、この三代目の再襲名は七代目として数えられていない。
四代目桂才賀 - 後∶八代目桂文治 五代目桂才賀 - 後∶七代目三笑亭可楽 六代目桂才賀 - 後∶江戸初代林家正楽 七代目桂才賀 - 三代目を除く先代までと異なり、襲名後は生涯この名跡を名乗った。