末谷真澄すえたにますみ
脚本家[日本]
1951年 3月31日 生 (満74歳)
末谷 真澄(すえたに ますみ、1951年〈昭和26年〉3月31日 - )は放送作家、脚本家。
東京都出身。
青山学院大学卒。
テレビやラジオの放送作家として活動したのち、『雨の旅人』(1992年)で小説家としてデビューし、その映画化作品『水の旅人 侍KIDS』(1993年)で自ら脚本を務めた。
作風=
ファンタジー性の強い作品を得意とする。
米谷は、映像でしかできないものを考えた場合、ビジュアルが面白いものの方が良いと述べている。
『水の旅人 侍KIDS』をはじめ、石井竜也監督作品や平成モスラシリーズなど、エコロジーを題材とした作品を多く手掛けているが、末谷自身の思想ではなく、善悪の対立を作ることができる当時一番やりやすい題材であったと述べており、『ACRI』と『モスラ』では相反する内容を自覚的に書いている。
『モスラ』に登場する怪獣デスギドラが植物のエネルギーを吸い取るという設定は、自身が1ヶ月ほど入院して退院した際に自宅の観葉植物が縮んでいたという経験から発想したものである。
主な作品=
映画=
「水の旅人 侍KIDS」(1993年・監督:大林宣彦)
「河童」(1994年・監督:石井竜也)
「ACRI」(1996年・監督:石井竜也)
平成モスラシリーズ
「モスラ」(1996年・監督:米田興弘)
「モスラ2 海底の大決戦」(1997年・監督:三好邦夫)
「モスラ3 キングギドラ来襲」(1998年・監督:米田興弘)
「HINOKIO」(2005年・監督:秋山貴彦)
「キャッチ ア ウェーブ」(2006年・監督:高橋伸之) - 脚本監修
テレビ=
……
末谷真澄さんが誕生してから、74年と224日が経過しました。(27253日)



