ベセリン・トパロフVeselin Topalov
チェス棋士[ブルガリア]
1975年 3月15日 生 (満50歳)
ベセリン・トパロフ（Веселин Топалов, 1975年3月15日 - ）は、ブルガリアのチェス選手である。
2005年FIDE世界チェス選手権で優勝し、世界チャンピオンとなった。
2006年1月のFIDEレーティング・リストにおいて、Eloレーティングは 2801 であり、引退したカスパロフに続いて第2位である。
トパロフは、8歳の時に父からチェスを教えられた。
1989年に、プエルトリコで開かれた14歳以下世界選手権で優勝、1990年にシンガポールで開かれた16歳以下選手権で第2位になった。
そして、1992年にグランドマスターになった。
2005年の世界チェス選手権（8人の総当たり戦）では、6勝0敗8引き分けで優勝。
翌2006年,クラシカル世界チャンピオンのウラジーミル・クラムニクと世界チャンピオン統一戦を戦ったが、タイブレークの末敗退。
2010年にはFIDEの世界選手権で王者のヴィスワナータン・アーナンドと対戦するが、僅差で敗れた。
表話編歴チェス世界チャンピオンFIDE以前
シュタイニッツ (1886, 1889, 1891, 1892)
ラスカー (1894, 1897, 1907, 1908, 1910 (1 - 2月, 11 - 12月))
カパブランカ (1921)
アレヒン (1927, 1929, 1934)
エーワ (1935)
アレヒン (1937)
FIDE
ボトヴィニク (1948, 1951, 1954)
スミスロフ (1957)
ボトヴィニク (1958)
タリ (1960)
ボトヴィニク (1961)
ペトロシアン (1963, 1966)
スパスキー (1969)
フィッシャー (1972)
カルポフ (1975, 1978, 1981)
カスパロフ (1985, 1986, 1987, 1990)
分裂期
PCA / クラシカル
カスパロフ (1993, 1995)
クラムニク (2000, 200 ……