森岡浩之もりおかひろゆき
野球研究家[日本]
1962年 3月2日 生 (満63歳)
森岡 浩之(もりおか ひろゆき、1962年3月2日 - )は、日本の小説家。
兵庫県生まれ。
六甲中学校・高等学校、京都府立大学文学部卒業。
経歴=
サラリーマン生活を経て、1992年『夢の樹が接げたなら』で小説家デビュー。
1996年に『星界の紋章』を発表。
1997年、同作で星雲賞を受賞。
続編および外伝に『星界の戦旗』『星界の断章』がある。
また、映画『立喰師列伝』(監督押井守)に出演している。
2011年に心筋梗塞で倒れて療養生活を送っていたが、2013年に『星界の戦旗』第5巻を発表して活動を再開した。
2014年から2015年にかけて、日本SF作家クラブ事務局長を務めた。
作風=
初期の作品はいわゆるハードSFが多く、最近は星界シリーズに代表されるハードSFにライトノベル的な要素を盛り込んだ作品も多い。
特筆すべきは言語に対する強いこだわりである。
大学時代は国語学を専攻していて、卒業論文は「つつあるの文法・日本語アスペクトの幾何学的解釈の序論」である。
プロデビュー作となった『夢の樹が接げたなら』では名詞しか存在しない人工言語を、『ズーク』では普通名詞が1つしかない言語を扱い、星界シリーズで体系的な人工言語アーヴ語を作り上げた。
受賞歴=
1991年 - 『夢の樹が接げたなら』により第17回ハヤカワ・SFコンテスト(第2席)入選。
1993年 - 『スパイス』により第5回SFマガジン読者賞(日本部門)受賞。
1997年 - 『星界の紋章』により第28回星雲賞( ……
森岡浩之さんが誕生してから、63年と106日が経過しました。(23117日)