月亭八方つきていはっぽう
落語家[日本]
1948年 2月23日 生 (満77歳)

月亭 八方(つきてい はっぽう、1948年〈昭和23年〉2月23日 - )は、上方の落語家。
上方落語協会顧問。
出囃子は『夫婦萬歳』。
大阪府大阪市福島区出身、大阪市福島区在住。
吉本興業所属。
浪商高等学校(現:大阪体育大学浪商高等学校)出身。
関西学院大学経済学部オープンカレッジコース(1年)修了。
弟子の月亭八光は長男。
来歴・人物=
結三柏は、桂米朝一門の定紋であるが、月亭一門は変え紋として月紋を併用。
子供の頃は病気がちだった。
父親は銀行員、母は大衆演劇のファンで、八方が売れてからは地元福島区でお好み焼き屋を営んでいた。
妻は大衆演劇出身で、九州にいた頃には吉本新喜劇の木村進と共演経験もあった。
八方自身の子供の頃の夢は、プロ野球選手と漫才師であった。
まずはプロ野球選手を目指そうと浪商高校に進学するものの、周りのレベルの高さから夢を断念(2学年上には主将の高田繁がいる)。
高校時代の途中から落語に興味を持ち、友達や親に対しても、古典落語風の言い回しをするほどだったという。
高校卒業後、一度就職をしたが、たまたま見に行った花月の舞台に2代目桂小米朝(のちの月亭可朝)がいたので、弟子入りを懇願する。
可朝から「自分はまだ弟子を取る器じゃない」と断られたが、何度も通いつめた結果、劇場の楽屋への出入りが許され、1968年12月、正式に入門。
4か月後に開かれた2代目露の五郎兵衛(当時:露乃五郎 ……
月亭八方さんが誕生してから、77年と113日が経過しました。(28237日)