桂玲子かつられいこ
声優[日本]
1940年 2月8日 生 (満85歳)
桂 玲子(かつら れいこ、1940年2月8日 - )は、日本の女性声優。
福岡県福岡市出身。
東京俳優生活協同組合所属。
夫は俳優の金内喜久夫。
略歴
幼少期から人前で何かを披露することが好きで、中学生時代は新舞踊に夢中で、博多どんたくでは自前で道具や衣装を用意して父と辻々で踊ったという。
九州女子高等学校(現・福岡大学附属若葉高等学校)時代は演劇部に所属。
そこで『長靴をはいた猫』から『勧進帳』まで様々な舞台を経験。
高校卒業後の1958年、地元の九州朝日放送放送劇団に入団。
ラジオドラマなどに出演したほか、一時期は「白鳥麗子(しらとりれいこ)」という芸名で夫の金内喜久夫とラジオ番組を持ったこともあった。
1963年、金内が交友のあった芥川比呂志による誘いから文学座に入るために上京したことで自身も上京。
入団試験時に金内から「ついでに君も受けてみる?」と誘われ、一緒に試験を受けたところ合格したため、研究所へ三期生として入団。
約1年間所属する。
入団後、アテレコの仕事が来るようになったことで声の仕事を開始。
実写作品のロケなど、遠出が必要な仕事を断っていたことで自然と声優業が主体となった。
1964年より東京俳優生活協同組合に所属。
人物
声種はメゾソプラノ。
声優としては小さな子どもや赤ちゃんの役が多い一方で、舞台では老け役が多く、幅広い役柄をこなす。
特技は日舞。
藤間流の名取である。
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桂玲子さんが誕生してから、85年と185日が経過しました。(31231日)