加用正かようただし
元競馬騎手、調教師[日本]
1953年 5月17日 生 (満72歳)
加用 正(かよう ただし、1953年5月17日 - )は、神奈川県横浜市南区出身の元騎手・元調教師。
来歴=
動物が好きな母の影響で、小さい頃から生き物は身近な存在であり、イヌ、ネコ、ハトなども家にいて、加用も自然と動物が好きになった。
兄2人は大学に通っていたが、加用は魅力を感じず「早くから手に職を持ちたい」と探していたところ、馬事公苑騎手課程を紹介するテレビを見たことで騎手を志す。
父には反対されたが、母の後押しもあって、関東学院附属中学校卒業後に馬事公苑騎手課程へ入所。
馬に乗った瞬間は感動し、目線が高くなって景色が変わり「自分が大好きな馬に乗っているんだ」と思うと、嬉しくなった。
馬事公苑2年次より京都・谷八郎厩舎の下で研修に入るが、書類上は八郎の義父である谷栄次郎厩舎であった。
騎手の試験には4回も落ちたが、ラストチャンスだと考えていた5回目でなんとか受かり、1976年にで半年間の研修を積んだ瀬戸口勉厩舎からデビュー。
1年目の1976年には3月6日の阪神第2競走4歳未勝利・カクノホープで初騎乗を果たすが、2着で初勝利はならなかった。
同日は阪神障害ステークス(春)・マルブツビート(13頭中9着)で重賞初騎乗も果たし、翌7日の阪神第10競走須磨特別・カクノヤシマで初勝利を挙げる。
9月12日の阪神障害ステークス(秋)ではダイエースワローで3着に入り、同19日の阪神では初の1日2勝を挙げる。
10月2日・3日の阪神では初の2日連 ……
加用正さんが誕生してから、72年と177日が経過しました。(26475日)
