生年月日データベース

黄小娥こうしょうが

占い師[日本]

1913年 1月12日

没年不詳

黄 小娥(こう しょうが、1913年1月12日 - 没年不詳)は、熊本県山鹿市出身の易者である。
1961年に『易入門』を出版し、占いブームを引き起こした。
本名は川津 久佳、川津 久於、川津 久子などとされておりはっきりとしていない。
略歴= 『易入門』の著者紹介では、生まれや育ち、国籍も不明で、親も夫もなく天涯孤独であるとされており、本名や経歴は明かされていなかった。
しかし、同書の人気が高まると週刊誌の暴露記事などで経歴が明らかとされた。
熊本県山鹿市の履物屋の娘として生まれたが、幼い頃に母と死に別れ、継母の元で育った。
熊本県立山鹿高等女学校卒業後、17歳で熊本市の建築材料店経営者と結婚し一男一女をもうけたが、戦後に離婚しひとり家を出たという。
その際に所持していた資金を元に小金貸しをしながら占いの勉強を始め、熊本市内に店を構えるよになった。
その後上京し、10年間易学校で学び、四谷駅前のアパートで易者として仕事を行っていた。
のちに高木彬光から光文社を紹介され、百円玉や十円玉を筮竹や算木の代わりにして占う『易入門』を執筆したという。
光文社からは自身の出自などに関して口外しないように言われており、謎の易者というイメージを創られていた。
出版当時、年齢は40~50歳と推測されていた。
『易入門』は、1961年に光文社から出版され、1987年には文庫化をされた。
『易入門』が出版された際、黄を見出した高木彬光は ……

黄小娥さんが誕生してから、112年と347日が経過しました。(41255日)

「黄小娥」と関連する人物

推定関連画像