森見登美彦もりみとみひこ
作家[日本]
1979年 1月6日 生 (満46歳)
森見 登美彦(もりみ とみひこ、1979年〈昭和54年〉1月6日 - )は、日本の小説家、随筆家。
奈良県生駒市出身、奈良市在住。
経歴・人物=
奈良女子大学文学部附属中学校・高等学校(現:奈良女子大学附属中等教育学校)卒業。
京都大学農学部生物機能科学科応用生命科学コースを卒業、同大学院農学研究科修士課程修了(修士〈農学・京都大学〉)。
在学中は体育会のライフル射撃部に所属し、研究室では竹を研究対象としていた。
小学校2、3年生の時に友人と作った紙芝居がきっかけで原稿用紙に小説を書くようになり、高校生で小説家を目指す。
大学時代に小説を書く基礎として日本の近代文学を多読し、表現などに影響がある。
2003年の夏ごろに大学を休学し、大学院に進む直前の冬から春にかけて書き上げた『太陽の塔』で、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞、小説家としてデビューする。
ペンネームの由来は、本名の姓「森見」に、古事記に登場する故郷・生駒市所縁の人物である長髄彦の異名「登美彦」を合わせたもの。
大学院卒業後は国立国会図書館に就職し、国立国会図書館関西館に勤務する傍ら兼業作家として執筆活動を続け、2007年に『夜は短し歩けよ乙女』で、山本周五郎賞を受賞、 第137回直木三十五賞(2007年上期)候補、2007年第4回本屋大賞(2位)に選定され人気作家としてその名を周知されるようになる。
4年目から東京勤務となり図書館での業務が重きを増したこ ……
森見登美彦さんが誕生してから、46年と114日が経過しました。(16916日)