琴ノ若晴將ことのわかてるまさ
相撲力士[日本]
1968年 5月15日 生 (満57歳)

琴ノ若 晴將(ことのわか てるまさ、1968年5月15日 - )は、山形県尾花沢市出身で佐渡ヶ嶽部屋に所属した元大相撲力士。
本名は鎌谷 満也(かまたに みつや、旧姓今野)。
得意手は右四つ、寄り、上手投げ。
最高位は西関脇(1999年1月場所、3月場所)。
身長191cm、体重181kg。
引退後部屋を継承し、現在は年寄・佐渡ヶ嶽。
愛称はワカ、趣味はテレビゲーム、書道。
美男子であり、女性ファンが多かった。
血液型はB型。
長男(一人息子)は琴櫻将傑(二代目琴櫻、前名:琴ノ若傑太)。
来歴=
尾花沢市立尾花沢中学校入学時点で身長が180cm超を計測し、その体格を活かして柔道部員として県大会団体戦準優勝などの活躍を果たした。
加えて砲丸投げに助っ人として駆り出されて山形県大会での6位入賞(5位入賞という説もある)を果たすなどスポーツ万能の少年として尾花沢市内で話題となっていった。
この話題を聞きつけた元横綱琴櫻の佐渡ヶ嶽はその3日後に勧誘を開始した。
自宅近くで信号待ちをしている際に佐渡ヶ嶽部屋のスカウトに声を掛けられ、最初は周囲が反対し本人も角界入りするつもりはなく逃げ回っていたが、10回を超える訪問などの熱心な勧誘や「私に任せてください」という口説き文句に折れて入門した。
1984年3月場所の新弟子検査を同じ佐渡ヶ嶽部屋の琴錦などと共に受検したが、緊張のあまり血圧が急上昇し不合格とされ初土俵が1場所遅れた。
5月場所初土俵の同期生 ……
琴ノ若晴將さんが誕生してから、57年と32日が経過しました。(20851日)