小須田康人こすだやすと
俳優[日本]
1961年 12月17日 生 (満63歳)
小須田 康人(こすだ やすと、1961年〈昭和36年〉12月17日 - )は、日本の俳優。
東京都出身。
クリオネ所属。
略歴=
栄光学園出身。
高校では理系クラスだったが文転し、早稲田大学第二文学部に入学(後に大学中退)。
演劇研究会に入会し1981年、鴻上尚史主宰の劇団第三舞台の旗揚げにスタッフ(装置助手)として参加。
その後正式に入団し、第2回公演『宇宙で眠るための方法について』以降、すべての第三舞台公演に看板俳優の1人として出演。
また、第三舞台での活動の傍ら、子供のためのシェイクスピアシリーズや劇団☆新感線、加藤健一事務所などへ客演のほか、テレビドラマや映画にも多数出演。
人物=
冷静沈着で内向的な役を演じることが多いが、それでいてお茶目な面も見せる。
一方で舞台『トランス』(サードステージ、1993年)の立原雅人や、舞台『リア王』(2000年)など、どこか狂気をはらんだ分裂気味な役も演じている。
シニカルな厭世家から心優しいゲイの男まで役柄は幅広く、その演技力などが評価を得て、雑誌『演劇ぶっく』の中で行われていた「えんぶちゃーと俳優部門」においてもたびたびランクインしている。
1993年度は『トランス』などの演技を受けて俳優部門第1位に選出された。
また、舞台上でのミスが少ないことから演劇マシーンと呼ばれることもある。
これについては「しっかり稽古をして役を作り込んでやるタイプだったためそう呼ばれていた時 ……
小須田康人さんが誕生してから、63年と237日が経過しました。(23248日)