けらえいこ
漫画家[日本]
1962年 12月2日 生 (満62歳)
けら えいこ(女性、1962年〈昭和37年〉 - )は、日本の漫画家。
東京都出身。
東京都立井草高等学校、早稲田大学第二文学部卒業。
高校時代の自らの家族をモデルに日常生活をつづった『あたしンち』を読売新聞日曜版に発表。
人気作品となりアニメ化・映画化された。
来歴・人物=
1987年、「ヤングサンデー」(小学館)に掲載の『3色みかん』でデビュー。
同年、早稲田大学時代のサークル、早稲田大学漫画研究会先輩であった現在の夫と結婚。
後にメディアファクトリーから、本人達の結婚からその後の生活についてのセミドキュメンタリー漫画『セキララ結婚生活』『たたかうお嫁さま』などが出版された。
『あたしンち』連載前は、性的な事柄をストレートに描いた作品を発表、それらの多くは『まったく若奥様って奴ぁ!』(光文社)に収録されている。
1994年、読売新聞日曜版で『あたしンち』の連載が開始。
高校生だったころの自らと父母、弟からなる核家族の日常を描いた内容。
書評家の山村修は長谷川町子の『サザエさん』と比較し、「世が世なら立派な国民マンガである」と評した。
1995年、『たたかうお嫁さま』が日本テレビ系列でテレビドラマ化された(主演は松本明子)。
1996年、『あたしンち』で第42回文藝春秋漫画賞を受賞した(同時受賞は早大漫研で先輩だったやくみつるである)。
2012年3月『あたしンち』読売新聞日曜版での、17年にわたる連載終了。
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けらえいこさんが誕生してから、62年と297日が経過しました。(22943日)