貴志祐介きしゆうすけ
作家[日本]
1959年 1月3日 生 (満66歳)
貴志 祐介(きし ゆうすけ、男性、1959年〈昭和34年〉1月3日 - )は、日本の小説家。
日本推理作家協会、日本SF作家クラブ会員。
かつては岸 祐介(きし ゆうすけ)名義で作品を投稿していた。
来歴=
生い立ち=
大阪府大阪市出身。
幼い頃から読書に親しみ、中学生時代からミステリ小説やSF小説を読み始める。
1日で7冊読んだこともあったという。
清風南海高等学校、京都大学経済学部卒業。
大学4年生の頃に投稿を始めた。
大学を卒業して朝日生命保険に入社した当初は小説を書くのを断念していたが、数年後に意欲が芽生えて執筆を再開している。
1986年に第12回ハヤカワ・SFコンテストに「岸祐介」名義で応募した、後の『新世界より』の原点となる短編「凍った嘴」が佳作入選する。
1987年に「夜の記憶」が早川書房『S-Fマガジン』に掲載された。
小説家として=
30歳の時、同僚の事故死をきっかけに自分の人生を考え、8年間勤めた朝日生命保険を退職し、執筆・投稿活動に専念する。
鈴木光司のホラー小説『リング』を読み、「ホラーというのは、ミステリの文脈でまったく新しいものが書ける」と気づいたという。
1994年に日本ホラー小説大賞が創設されると第1回から応募を続け、阪神・淡路大震災の経験を機に、1996年に『ISOLA』(『十三番目の人格 ISOLA』と改題して刊行)で第3回長編賞佳作を受賞し、同作で作家デビュー。
1997年に『黒い家』で第4回大賞を受賞した。
人物・作風= ……
貴志祐介さんが誕生してから、66年と220日が経過しました。(24327日)