野木京子のぎきょうこ
詩人[日本]
1957年 11月14日 生 (満67歳)
野木京子(のぎ きょうこ、1957年11月14日 - )は日本の詩人。
詩誌「スーハ!」「マンドラゴラ」同人。
経歴=
熊本県八代市に生まれる。
立教大学文学部英米文学科卒業。
2007年、詩集『ヒムル、割れた野原』で第57回H氏賞を受賞。
2024年、詩集『廃屋の月』にて第35回富田砕花賞および芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
広島市に在住していた経験があり、中国新聞「中国詩壇」の選者を務める。
著書=
詩集=
『銀の惑星その水棲者たち』矢立出版、1995年7月。
『枝と砂』思潮社、2000年10月。
『ヒムル、割れた野原』思潮社、2006年9月。
友人を失った経験を回顧しつつ、死別と自身にも必ず訪れる死について思索した作品を集めたもの。
作中でよく用いられる「川」や「水の流れ」といったキーワードは彼岸との境にある三途の川などを象徴するものと解される。
『明るい日』思潮社、2013年6月。
『クワカ ケルカ』思潮社、2018年9月。
『廃屋の月』書肆子午線、2024年3月。
ISBN 978-4-908568-41-1
エッセイ=
『空を流れる川―ヒロシマ幻視行』ふらんす堂、2010年10月。
野木京子さんが誕生してから、67年と214日が経過しました。(24686日)