冨士谷あつ子ふじたにあつこ
評論家[日本]
1932年 11月2日 生 (満92歳)
冨士谷 あつ子(ふじたに あつこ、1932年(昭和7年)11月2日 - )は、日本の評論家。
京都文化創生機構理事長、日本ジェンダー学会前会長。
略歴=
京都市出身。
本名は鈴木あつ子。
評論家、日本ペンクラブ名誉会員。
京都大学農学部卒。
1996年京都大学より博士(農学)の学位を取得。
1970年から「京のおんな大学」を主宰。
これを改組・改称し特定非営利団体京都生涯教育研究所、所長・副理事長を務めた。
現在は京都文化創生機構理事長を務める。
1977年、京都国際文化協会を在洛文化人らと設立(のち財団法人。
2012年まで副理事長)。
この法人を基盤として日本女性学研究会を有志と設立し、日本女性学会の設立も提言(幹事就任)。
1997年、男女両性の平等と人間的生活の確立を目指す「日本ジェンダー学会」を有志と設立(初代会長)。
1975年読売教育賞受賞。
1993年武庫川女子大学教授。
のち福井県立大学教授。
退任後、京都生涯教育研究所を改組して京都文化創生機構拠点として文化庁支援事業等による教育生涯教育・学際研究及び文化交流・文化創造活動を推進。
著書=
『京おんなの京』白川書院 1973
『三十歳からの出発』酒井堅次編 読売新聞社 1975
『主婦が輝くとき』駸々堂出版 1979
『中年からの出発 男女協力社会をめざして』読売新聞社 1980
『あたりまえの女たちの出発 兼業主婦時代』ミネルヴァ書房 1984 シリーズ「女いま生きる」
『50歳からのいきいきセックス ……
冨士谷あつ子さんが誕生してから、92年と327日が経過しました。(33930日)