砂原幸雄すなはらゆきお
TBS元社長・会長[日本]
1937年 5月8日 生 (満88歳)
砂原 幸雄(すなはら ゆきお、1937年(昭和12年)5月8日 - 2020年(令和2年)8月12日)は、日本の実業家・テレビディレクター。
東京放送 (TBS) の社長・会長、横浜ベイスターズの球団オーナー、東京エレクトロンの取締役を務めた。
来歴・人物=
香川県出身。
慶應義塾大学文学部卒業。
1961年(昭和36年)、TBSに入社。
1967年(昭和42年)に制作部に配属され、『半七捕物帳』『時間ですよ』などのサブプロデューサーを務めた。
1977年(昭和52年)にはテレビ編成部専任部長、1984年(昭和59年)にはニューヨーク支局長にそれぞれ異動となり、ニューヨーク支局長時代にはマスターズゴルフの中継権交渉などを担当した。
1988年(昭和63年)に帰国して以降はテレビ編成局次長・スポーツ局長を務め、1990年(平成2年)にはテレビ編成局長に就任したが、視聴率が低迷したことなどから1993年(平成5年)2月には社長室長へ異動となり、同年6月から社長就任までは取締役ラジオ編成制作局長を務めていた。
1996年(平成8年)5月1日付で、坂本堤弁護士一家殺害事件にかかわるTBSビデオ問題で引責辞任した磯崎洋三の後任として社長に就任。
この不祥事により社会的信用を失墜させたTBSの再建を任される形での社長就任だった。
社長就任後にはビデオ問題を起こした社会情報局を統廃合し、『スーパーワイド』『モーニングEye』を打ち切ったほか、生放送番組をモニターする編成考査局を発足させた。
また制作局、 ……
砂原幸雄さんが誕生してから、88年と39日が経過しました。(32181日)